休日

zucoo2004-06-04

一人デ長野ニイッテキマシタ。
天候は晴れ。太陽に向かって、目蓋を閉じ、掌をかざす。誰かが言ってた通りに、ぼんやりと、掌の輪郭が見えるような,見えないような。
まず、いままで名前で毛嫌いしていた女神湖に、行ってみることにした。
着いて感じた事。少しコジャレタ山中湖。さっぱりとした鎌倉小町通り・・・・・やめた。他の場所との類似点を探しても,一つも面白くない事に,今気付いた。
肝心の湖は,そんなに大きいわけでもなく、息を呑むほど美しいわけでもなく,まあ普通。
いきなり,若い女の子の集団に声を掛けられた。4〜5人いたと思う。「写真をとってください。」「えっ。俺の?」なんて気の利いた言葉もなく、お決まりの文句「このボタン押せば良いんですよね?」

・・・・・・・・・・・。 
ハイチーズ。などとは死んでも言いたくない気分だったので,1・2・3・ハイで、湖にカメラをドーーン。なんて気の利いたことも出来ないまま。相手のお礼に「イエイエ」・・・・。
すごすご湖畔を歩いていると、ボードウォーク?があったのでそれづたいに、歩く事にした。デジカメを持ってきたことを思い出し、先ほどの娘達に刺激を受けて,セルフタイマーで撮ってみる事にした。タイマーを10秒にセットし,位置を決めて,ポチッ。
・・・・・・しまった。セルフタイマーで撮るなんて初めてだし、ボタンを押し,その場を離れた瞬間から感じるこの感覚。「ニルヴァ−ナに影響を受けました。」と真顔でおっしゃってるバンドの人達の曲を,テレビで聞いた(ミタ)時の感覚と似ている。もちろん、初期衝動のみでやってしまった事に,責任(笑い)をとれる程、キレタ頭では無いので,ポーズ(おもしろ)等出来るわけでもなく、ただ、腕を組んで仏頂面するのみと相成りました。
もっと書こうと思ったけどやめた。