0tannjoubi
3連休だったので千葉（君津）に行きました。
そして2日目、完璧な一日が始まりました。
まず、6時に起き（完璧）、天気予報を見る（完璧）。
晴天（完璧）。カーテンを完璧に開け、実際の空模様を見る。
完璧な晴れ。２階のベランダから完璧な富士山が観える。
お湯を完璧に沸かし、前日に買っておいた”あさげ”と、
前日に炊いておいた”おこめ”を食べる。（準備良し）
コーヒーメイカーで１０杯分の珈琲をメイクし、２杯だけ飲む。
そして風呂にはいり身を清める。歯も磨く。
この時点で８時（完璧）。
NHKの朝のドラマを途中で切り上げ、家を出る。
今日は鋸山にいきます。
１２７?号線を南下する。雪もまだ少し残っている様子。
海沿いになると、見晴らし良好。
時折、香ばしい地域・家もチラホラと見える。
でも今日はそれらを無視し、あえて爽快な気分になるために、
ゴッドスピードをながすが、あきらかに具合が悪くなってきたので、盛り上がる
前にイジェクトし、この完璧な天気・見晴らしに合う（マッチです）、とっても
ハッピーな曲をかける事にする。ユミ・マツトウヤしかなかった。
でも結構良かったので、そのままにした。（さすがに妹のシンニード・オコナーには手が伸びなかった。エヘッ！）
着きましたるは、鋸山ロープウェイ乗り場。
平日なので人がイナイノデハ？
と思っていたのですが、結構いました。
往復で確か９００円だったと思いますが、金なら持っているので
洋服についた埃をはらう様に１０００円を払いました。
頂上はとても見晴らしが良く、天気が良いので
富士山も見えました。
眼下に広がる東京湾が、太陽の光を反射し、
それはもうキラキラしていました。
雪がまだ残る山道をくだると、土産屋（廃）がありました。
あまりに見事な廃っぷりです。
ちょっと舐めてました”鋸山”
大変です！階段だらけです！疲れます！ホウティンです！ジョンです！スキャットマン・ジョンです。
まず向かったのは『地獄のぞき』地獄!!!!
ただでさえ急な登り階段をひたすらのぼり続けて諤諤している膝は
大笑いしていました。
ついでに便所（廃）もありました。
今度は下りです。大仏目指して下りです。
途中、地蔵がたくさんいました。風化か悪戯か
たくさんの見事な首なし達がいらっしゃいました。
そして大仏です。
正直言って大きさは奈良の大仏よりでかいといっても
物足りなく感じました。
ここでの一番の見ものは『お願い地蔵』でした。
でもやけにキャッチーなツラが気に食いませんね!!
『あっそうだ！観音に行こう!!』
ということでもう少しデッカイ、東京湾観音を観にいくことにした。
時間はもう昼の１時だ。お腹がペッコリしているので
『あっ！魚が食べたい!!』
ということで、海沿いにある漁師料理の店に行くことにした。
この辺では、漁協でやっている店が数ヶ所あるようで、以前もう少し南にある『ばんや』http://www.awa.or.jp/home/hota-gk/menu.htm
に行ったので、今回は少し戻って、『かなや』http://www.hanto-kanaya.com/index.htmlに行きました。『ばんや』に行った時は、休日だったので、ものすごい混んでいたのですが、今回は、すいていました。入ると、ものすごい数のメニューがあり、入り口で３０分程立ちっぱなしで悩みました。なめろうもいいなと思い、『なめろうは何を使っているんですか?』と店員に聞くと、『魚を叩いて、味噌や葱と・・・・』おいおい作り方は聞いていないんですよと、目玉をくり抜いてやろうかという思いを、願望を押し殺し、『魚は何をてゅかっているんですか？』と笑顔で聞きました。
結局、かなや定食と贅沢なめろう（貝、アジ等）と海鮮茶碗蒸しをオーダーした。
前回のお店では食事が出てくるまで結構時間がかかったので、タバコを吸い、外の景色（海・三浦半島）を見て待つことにした。
が、ものの一分かからないうちに、来ましたかなや定食。
あまりにも早くて腹が立ちました。
アジが頭以下骨丸出しになって、恥ずかしがっている様子。丸見えです。
口がパクパクしていました。所謂活け造りです。
次にきたのは贅沢なめろうだったが、写真を撮っていたのを見てか、また、ただ単にこの店のプライドなのか、なめろうに乗っかっている卵（うずら）の黄身が崩れていたので（わたしは気付きませんでした）、『取り替えてきます！！』と、ものすごいスピードでターン＆ダッシュ。完璧な円形を保った黄身を乗せ戻ってきました。もちろん写真は食べ終わってから撮りました。
まず、アジ。身が締まっていてとても美味い。獲れたての魚はあまり好きではなかったのですが、コレは美味い。
なめろうも、貝の紐がコリコリしていて、味付けもよく、美味い。
最後に来たのが、海鮮茶碗蒸し。
これは、見た目も綺麗で、キメ細かく、テュルンと美味しい。
